名は、シア・ルイファス。
白く美しい銀髪の彼女はアフェナリア共和国のたった1人の生存者。
瞳は紅く、髪同様でアルビノにみえるが本人はアルビノではない。
国が滅びてしまい絶望に堕ちる。
朽ち果てた母国は、復讐劇の幕開けになった。
※
「北に、か?」
「・・・」
「別に連れていくのは構わんがいいのかい?」
「・・・ええ。」
「・・・アンタも、変わったもんだね。」
知り合いの翁に北へ馬車で連れてってもらう事にした。
これ以上、ここには居られない。
この気持ちを、早く切り捨てたい。
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