「昨日怪我大丈夫だった?
結構思いっきり当たった気がしたから心配で。笑」


「あ、大丈夫です…」


小さな声で言う。


「そっかそっか。良かった。じゃあー、次の子!」


(覚えててくれたんだ)

少しだけ、
少しだけ嬉しかった。