大切な君へ

学校について
席に座る。周りを見回しても知ってる子はいない。
 

(たかちゃんと一緒学校にせばよかった…)


ガラガラガラ

先生が入って来るとともに
チャイムがなる

 
「みんな早く座りなさい。」

みんなが座り始める。
それと同時に先生の話が始まった。

(長いな…)

退屈で退屈で仕方がない。


「じゃあ、自己紹介始めましょうか!」


(あー、やっぱりあるよな。自己紹介。)


「じゃあ、女子の一番!
石山愛梨ちゃんから!」

なんで女子からなの。
と思いながらも適当に自己紹介をする。


「よろしくね!はい、次の子!」


先生は生徒たちの自己紹介を続ける。

(自己紹介されたところでおぼえれないんだよな…)


そう思いながら窓の外を見る。