[葉菜side]
あの日から2週間の日に聞かされた真実
それはひかり姉から
ひかり「まずは葉菜が勘違いしているところからかな」
かんちがい?
「えっとね、葉菜が忘れ物を届けた日の会話はちょっと違うのよ」
ちがう?なにが?
「ドアがあったから。上手く聞こえなかったのね…大事な部分が…」
大事な部分?
「あの日、大河くんが話していた内容を簡単に言うと、葉菜が好きすぎて、手を出せないという感じかな」
好きすぎて?手を出せない?
「葉菜が幼すぎて困っていると言うのを違う風に言うと幼くて手を出せない。傷つけたくないから…だって」
傷つけたくないから…
「君みたいな女性の方が楽って言うのは、葉菜みたいに感情があるわけじゃないから楽と言う意味かな」
感情がある…私に…大河が…
「そして、その女性の返事はよく聞こえてなかったんでしょ」
コクン
「その女性は『光栄です』のあとに、『社長のろけるのはいい加減にして、仕事をしてください』って言ったらしいよ」
へ?
のろけてたんだ。会社で…
「なんでも、大河くんは会社内で愛妻家として有名らしいよ。社長なのに…って」
愛妻家……大河が………
「これで、わかった?」
葉菜「…うん」
ひかり「葉菜…あなたは…大河くんに愛されてるよ」
葉菜「…うん」
ひかり「私や耀斗も葉菜のこと…大好きよ」
「………それに、葉菜が家に来た日の次の日に耀斗に連絡があって、葉菜は家にいることがばれちゃったの…。鋭いね。大河くん。」
葉菜「えっ…でも、迎えには来てないよ?」
ひかり「それは、耀斗が頼んだの葉菜に時間をあげてほしいって、3週間、迎えには来ないでほしいと…」
葉菜「耀兄…」
ひかり「迷惑だった?」
葉菜「迷惑なわけない。
私を心配してくれたんだから…」
ひかり「…そう。よかった」

