好きの音が空に響くとき


「ふ〜」

「あれがましろの彼氏くん?」

「まぁそうです」

「人気者じゃない」

「そうね」

「ずっとましろのこと見てるし」

「嘘!」

「本当にましろのこと好きなのね」

「うん・・・」

「あら、こっちも?」

「好きになっちゃいました」

「やるわねあの子」

「もう!優ったら」