君が私を愛し続けた理由

夏稀side



「はぁはぁっ

翔平!遥は?」



どこいったアイツ。


彼氏でもある翔平を置いて。


「んー、たぶんね…トイレ?」


「トイレ?」


「女子に呼ばれて…」


女子に呼ばれて、トイレですか


遥さん、あなた危ないですね。


「翔平、お前危ないとか思わなかったわけ?」


「え?なにが?」


あぁもう、


「黙ってここにいろ」


うん。

翔平は、バカだ。


藤田も、バカだ。



「お、おいっ!」


お前に構ってる暇ねぇよ。



教室から、猛ダッシュで廊下を走る。


もちろん、先生を見つければ早歩き。


ありえるなら、3階トイレ?



うーん…


どこだかわかんない!!