君が私を愛し続けた理由



「まぁ、だいぶ落ち着いたら…」


話してる途中、藤田にギュッと抱きしめられる。


「?… 藤田…?」



「あ、わりぃ。

あの…なんだ…、ありがとな」


「へ?」


藤田…が、礼を言った!!



「俺も行くよ」


「ダメだよ!お母さん来るみたいだし!そ、それに、また熱悪化したら困るし…」


先生も戻ってくるしね。


藤田がいなかったら、やばいことになりそうだし。


「ははっ、心配か?」


…心配か?

当たり前だろ!


「何言ってんだ、てめぇは。
心配か?じゃねぇよ!!

心配に決まってんだろ!バカヤロー!」



そう叫んで、保健室から全力ダッシュをする。