君が私を愛し続けた理由

夏稀side



「笠原さん。藤田くんを頼むわね」



「は、はい」



親御さんが来るまで、私が藤田の看病をする事になった。



私が出来ること、これくらいしかないと思って。



「無茶しやがって」


足の次は熱かよ。



そういえば私、人の事でこんなに心配したの…初めて?


ううん


そんなはずない。


たぶん…そんなわけない。