「ただいま。」

そう呟きあたしは、自分のベッドへダイブした。

「…もやもやする。」

よくわからないけど胸がモヤモヤする。

ピルルッ。

携帯が鳴った。

「もしもし…?」

『テンション低!』

電話の相手は夢ちゃん。

「ほっといてよー。ちょっと嫌なことがあったの、」

『聞いてあげるから話してごらん。』

そう、優しく言う夢ちゃんに全てを話した。

全てを聞いた後夢ちゃんは

『結論から言って、結って、宮谷のこと好きでしょ?』

なんて衝撃のことを言った。

「えぇ?!ど、どうして…?!」

『どう考えてもそうでしょう。てか、もう眠いから寝るね。』

「えぇ!!ちょっとまっ…」ツーツー。

電話が切れた。