ほのぼのした感じのこのグループはやっぱり楽しいし落ち着くなぁ〜。
なんて、考えてると突然。
「結菜。」
という声と同時に背中にバシッとした、鈍い痛み。
誰かなんてすぐわかる。
「いったぁ。ちょっと陸?!」
「ははは。すまねぇ。」
「すまねぇで許されるわけないでしょ?!!」
痴話喧嘩をしていると、隣から魂の抜けたような声が聞こえてくる。
「あ、あ、ああ天結、りりりり陸先輩が…!」
ミアちゃん、驚きの余りにこえかみかみだよ。
ミアちゃんの言いたいことが分かったのか陸は
「俺と結菜は、幼馴染だよ。」
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