キーンコーンカーンコーン

「きりーつ!れい」

「ありがとうございましたー!」

やっと終わった…。

「天結!」

ガバッ

「きゃ!」

「み、ミアちゃん?!」

ミアちゃんが後ろから抱きついてきた。


「もう!ビックリしたじゃんか!!」

あははっと笑いながら返すと、

「あははっごめ〜ん!」

と笑いながら帰ってきた。


「ミアちゃんどうしたの?」

「あ、そうだ!」

思い出したようにミアちゃんはこう言った。

「昼休み一緒にご飯食べよ!」

「ききたいことがあるの!」

この言葉で、なんとなくは分かった。


「ん。おっけ〜!食べよ〜!」


「はーい!まいと夢見も一緒にね」

まいちゃんと、ゆめちゃんも一緒かぁ〜。

「いいよ〜!」

と言うとミアちゃんは

「まい〜!夢見〜!お昼一緒に食べよ〜」

と、すでに誘ってた。

お昼が楽しみだな〜っと、ぼんやりしてるとあっと言う間にお昼の時間がきた。

あたし、3時間目に学校に来たんだな〜っとこの時気付いたのでした。