「よし、お前、俺の抱き枕な。寝るぞ。」

「はぁい…。」


お日様がぽかぽかで、すぐに眠たくなってくる。

「言っておくけど、襲わないでね?!」

と。だけ、言うと、あたしは、意識を手放した。



「俺のこと好きじゃねぇ奴を襲おうとなんて思わねぇよ。」っと、竜牙の言った言葉は、あたしの耳には届かなかった。