……陽景くんは、嬉しいことを言ってくれる。
なのに、どこか。
どこか。
どこか私は、彼の言葉に淋しさも感じていた。
「ありがとう、ゆーか」
ベッドの上で膝を抱え、並んで座っている私たち。
彼は唐突に、こつん、とあたまを私のあたまにぶつけてきた。
胸が、どきどきした。
同時に、胸がつきん、と痛んだ。
何かが、変……。
陽景くん――?
なのに、どこか。
どこか。
どこか私は、彼の言葉に淋しさも感じていた。
「ありがとう、ゆーか」
ベッドの上で膝を抱え、並んで座っている私たち。
彼は唐突に、こつん、とあたまを私のあたまにぶつけてきた。
胸が、どきどきした。
同時に、胸がつきん、と痛んだ。
何かが、変……。
陽景くん――?



