だけど私は、外見だけじゃなく、中身も女の子じゃない。
ゲーセンのUFOキャッチャーの、うずたかく積まれたぬいぐるみを見て、“いや~ん、かわいー”なんて言えないし、思いもしないよ。
可愛らしく、生まれたかったな。
身もこころも。
「ゆーか? ゆーか?」
遠くで聞こえる声にハッとして、私は目を開けた。
「ごめん、眠ってた? ポカリ、買ってきたよ」
「ああ、ありがと」
陽景くんは、ベッドサイドのテーブルに、ペットボトルを置いてくれた。
「それから、これ。桃缶、開けた」
ゲーセンのUFOキャッチャーの、うずたかく積まれたぬいぐるみを見て、“いや~ん、かわいー”なんて言えないし、思いもしないよ。
可愛らしく、生まれたかったな。
身もこころも。
「ゆーか? ゆーか?」
遠くで聞こえる声にハッとして、私は目を開けた。
「ごめん、眠ってた? ポカリ、買ってきたよ」
「ああ、ありがと」
陽景くんは、ベッドサイドのテーブルに、ペットボトルを置いてくれた。
「それから、これ。桃缶、開けた」



