確か名前は谷口明って言ってたよね。
脳裏にその名前を焼き付ける。
何でだかは知らない。
けど、これからも関わっていく気がして。
不思議……。
なんで今私、男の事考えてるんだろう。
1年ぶりぐらいかな……。
思い出したくないのに、あいつのせいで蘇ってくる、過去の思い出。
「里沙! 次の時間小テストだって!」
楓が私にそう言うのが耳で聞こえた。
「そうなんだー」
なんて言いながら、テスト勉強するために席に戻る。
――私の未来、変わっていくのかな。
そう思った瞬間だった。
脳裏にその名前を焼き付ける。
何でだかは知らない。
けど、これからも関わっていく気がして。
不思議……。
なんで今私、男の事考えてるんだろう。
1年ぶりぐらいかな……。
思い出したくないのに、あいつのせいで蘇ってくる、過去の思い出。
「里沙! 次の時間小テストだって!」
楓が私にそう言うのが耳で聞こえた。
「そうなんだー」
なんて言いながら、テスト勉強するために席に戻る。
――私の未来、変わっていくのかな。
そう思った瞬間だった。

