「えっ、あっ、えっ」


物凄く動揺している


やっぱり彼女はいまいち分かっていないのだろう


自分がしていることが結構卑猥なことに


こんな天然俺には手が負えないって


ほんとに心臓に悪い


しかも馬乗りのまま固まるし


ちょっとブラとかみえそうなんですよ


あーだめだ


やばい起き上がってくるな俺


寝てろよ!!!(変態)


「と、とりあえずききさん、おりて?」


我慢ならずそう言う


少しもったいない気もするけどな(変態)


俺に背を向けてベッドの端に座り足をぶらぶらさせるききさん


凄く恥ずかしくなっているんだろうな今


俺はベッドの左側にあるテレビをつける


すると昔に起きた不可解事件を解決!みたいな番組がやっていた


するとそれにききさんは少し反応する


。。。好きなのかな?


俺はベッドの奥に座りながら壁に背もたれる


そうすると真正面にテレビが来るという神ポジションなのだ


そこに座り少し斜め前に座っている彼女の腕をぐいっとこちらに引き寄せる