ぱっと目を覚ました彼女はすごく可愛かった


すごく驚いた顔をしていたけど目がすごく特徴的だなって思った


大きくて垂れててトローンとした色っぽい目


それは熱のせいもあるのかもしれない


だけどなにか意志を感じさせる目だ


この子すごく人を魅了するなぁって素直に思った


とりあえず熱をはかるとやはりまだまだ熱が引いてない事が発覚


だけど俺は帰ることにした


まぁ部屋隣だしこのまま居座ってたら俺の理性が。。。(笑)


「じゃあ俺はこれで」


すっと立つとなにか大切なことを忘れている気がした


。。。。。


鍵ないんだった。。。


「あ、あの、どうしたんですか?」


不安そうに大きな目が俺を見上げる


や、やめてくれ。俺の理性が壊れる。。。


鍵がないんだと説明すると驚いた顔して


「ど、どうするんですか!?」


って心配してくれた


俺はここで事情を説明することになる