なんて考えながら左腕の方をみる


するとそこには人の頭があった


「んんっ!?!?!?!?!?」


驚きすぎて声にならない声が出て勢いよく身体を起した


その衝撃にその頭の主は起き上がり


「あっ。。おはよう。起きた?熱はかろっか。。。」


ってあたかも当たり前のように言ってきた


え、まって、理解できない


どうゆうこと?


なんて1人で考えている間に体温計を取り出し私に差し出す男


そこでようやく理解する


。。。あぁこの人部屋にいた変なポーズの人だ


そこが分かってもわからないことが沢山ありすぎる


なに居座ってるのこの人


まさか看病とか。。。


そう言えばつけた覚えのない濡れタオルがおでこにおかれ


そもそも玄関で倒れたはずなのにベッドに寝ているこの状況


落ち着いて考えると色々分かってきた


それと同時に私は何をしちゃっているんだろうとも思ってきて


だってそもそも家に着いたら変な人がいたんだ


しかもその人見て勝手にいい人だって決めつけて安心して倒れるなんて


私どうかしちゃってる