「てかさぁ、私は伊都の彼ピのこと全く知らないけど、そういう人なの?」
「え」
「伊都が、勇気を出して行動して、精一杯謝って、素直な気持ちを話したら、それを『うざい』『面倒くさい』って態度で返す人なの?」
「……時と場合によっては」
「そういう人なんかい!
じゃあ、もしそうなったら私が代わりに彼ピの塩顔をボコボコにしてあげる」
可愛い顔で男前発言を広げためぐみん。
「もう……めぐみん好き」
「で振られたら伊都の奢りで焼肉食べに行こうね!」
「それ私踏んだり蹴ったりじゃん」
めぐみんが「まあどうせ仲直りするんでしょ?」と、分かりきった笑みを浮かべて椅子から立ち上がる。
「話聞いてくれてありがと。
今日、依くんに連絡してみる」
「そーしてみな」
あと今週遊ぼ、と他愛のない話を幾つか繰り広げてから、めぐみんは自分の席へ帰っていった。

