「依くん!」 「ごめん歯止めきかなくなった」 紅い印を隠すように 首筋に手を当てて戻ると 付けた張本人は謝る割に冷蔵庫から取り出したペットボトルを悠々と飲んでいた。 「〜〜〜!」 怒りに任せて口を開くけれど、付いてしまったものは仕方ないと思うと、言葉が出てこない。 「セーラーなんか着てくる伊都が悪い」 「ちょいちょい それとこれ別でしょ」 ……え、待てよそれって。 「うそ! 依くんまさかの セーラー服フェチ?!」 「ぶっ、」 わりかし盛大に水を噴き出した依くん。