そうだ。


わたしは、高等部3年生で、もう今日でこの学校とはお別れなのだ。


無駄に豪奢な校舎とも、剣道場とも、可愛い後輩たちとも、



そして、先生ともお別れだ。



それが、何を意味するのか、わたしは知っている。


わたしが十年前にタイムスリップしてから、3年と少し。


その期間をもってしても、大人である先生は、子供であるわたしに全く靡かなかった。


当然と言えば当然で、


残念と言えば残念。



それでも、顔を見合わせなければ泣かないですむと思ってたのに。


空気読みなさいよ、バカショーちゃん。