少しだけ開き直った鈴木にイラっとした。 大体、俺は合コンなんかで相手見つけたくねえんだよ…。 「俺、帰るわ。じゃあな」 「え、涙くんやだ、最後までいてよ〜」 そんな女の声を尻目に、俺は鞄を持ってそそくさと出て行く。