地味男との1ヶ月。【完】


か、かかかか、彼氏…っ?



「な、なんか恥ずかしいよ…!」




まだ太陽は学校に来てなくて、ドキドキしてる。



「ちょっと、それぐらいで恥ずかしがってたらダメ!」



後方から、急に声が飛んできた。



「…えっ?桐生さん!?」




それは、あの桐生さんだった。