太陽が沈黙を破って言った。




「木下くんは、あたしをほんとに慰めてくれてただけだよ」




あたしはおずおずと口に出す。


その瞬間、あたしの視界が反転した。






「…え?太陽?」


目の前に太陽がいる。




あたし、机の上に押し倒された?