来ないでって言ったのに、太陽はどんどん近付いてくる。 「俺は利華がちゃんと内面見てる事分かってる。美雨の事も気にすんなよ」 太陽があたしの前にしゃがんで言う。 それだけで、涙が溢れた。 「…ふぇ…ぐすっ、うう…っ」