地味男との1ヶ月。【完】


来ないでって言ったのに、太陽はどんどん近付いてくる。



「俺は利華がちゃんと内面見てる事分かってる。美雨の事も気にすんなよ」




太陽があたしの前にしゃがんで言う。




それだけで、涙が溢れた。



「…ふぇ…ぐすっ、うう…っ」