Happiness



―ガチャ


「ただいま」


レイが帰って来たのは夜中の1時だった。


「おかえり。早く帰って来るって言ったのに…」


「起きてたんだ。ごめん色々あってさ」


色々…?


私には教えてくれないんだね…


当たり前か。


だって私達まだ出会って1ヶ月も経ってないんだし。


周りから見るとただの同居人だって思われても仕方がない。


「ねえ…レイ。」


「何だ」


冷めた声に冷めた目で私を見てくる。


「何かあったの…?」


「別にお前には関係ねーよ」


「そうだけど…知りたいって思うことはいけないことなの?」


私はもう必死だった。


―ハハッ


どうしてまた笑うの…?


「お前本当に見てて飽きないやつ。」


「今はそういうことを言ってるんじゃ…」


―ギュッ