「別に…」
「あ”?」
はい出ました!!ヤンキーが得意とするあ”?
それ言えば怖がるとでも思ってるの?!
バカじゃない?!
…怖いんだよ!!!
「いや…だから関係ないです…」
「ふーん」
何だふーんってよ!!
そっちから聞いておいてふーんはないやろ!!
もう知らんっ…無視だ無視!
「言えねーの?」
「…」
「おい」
「…」
「おいっつってんだろ!」
「…はィィィィッ!」
「無視してんじゃねーよチビが」
―ブチッ
「誰がチビよ!!155はあるっつーの!」
「…チビじゃん」
「…そうだけど」
「マジで面白れーなお前」
「それはどうも…」

