何か今日は疲れたな。
早く寝よ…
―ガシャ
「さーちちゃん♪」
入って来たのは一つ上で高校2年生のユウタくんだった。
「ユウタくん!どうしたの?」
ユウタくんはいつも私に優しくしてくれるお兄ちゃんみたいな存在。
「いやちょっと…」
いつものユウタくんじゃなかった。
「どうしたの?」
するとユウタくんは私の腕を引っ張りユウタくんの部屋に無理矢理連れ込まれた。
「ユウタくん…?」
ユウタくんっ…?なに…するの…?
「声出すなよ。」
そう言ってユウタくんはニヤッと不気味そうに笑った。
「えっ…?」
するとユウタくんは私の着ていた制服のボタンを乱暴に脱がしてきた。
…っ!!
「ユウタくんやめてっ…」
そう言ってもユウタくんは止めてくれない。
掴まれている手を離そうとしても当然力では勝てない。

