「よっと。」



その間を通り抜けるとそこに階段があった。



「やっばり! 上に行ける階段だよね。なにがあるかな。」



本棚があり過ぎて階段がさえこの屋敷は見つけにくい。



階段を上がって行くと物音が聞こえた。



「えっ... 。」



階段を上がるきると同い年くらいの男の子が立っていた。



「うっわーーーーー!!! 」



その男の子は私を見て思いっきり叫んだ。



「えっ。」



私はびっくりしてなにも喋れなかった。



「お、お前だれだ!? 」