いつもと同じように、友達を探しに行った。 けどやっぱり、誰も僕に、気付いてくれない。 「ねぇ……ねぇってば」 「もしかして、僕に、気付いてくれたのかい?」 「あなたは、何」 僕に気付いてくれたのは、小学生位の女の子だった。