隣の席は、ヤンキー君!



「ああ?なんだよ女、俺らに相手してほしいのか?」

下品な笑み。

嫌だ。


男の手があたしに伸びてきた。


思わず目をつぶる。



「こいつに汚ねぇ手で触んじゃねぇ」



すぐ近くで声がした。