そよ風と君

私「ありがとう。」

琢「いいよ。」

そう言って自転車を止めると
さっさと皆の方に行ってしまう。

『もっと話したかったな。。』

なんて思ってると
ロケット花火で戦争が始まった。



琢「俺も。」

私「だよね!
危ないし怖いし!」

琢「怖くはない。」

私「そっか」

琢「うん。」

思ったより会話が続かず
黙り込んで居ると
疲れたのか皆こっちにやってきた。

京「あーーーー!!
疲れたあーーーー!!」

陸「楽しかったよなww」

修「俺やけどしたんだけど!」

真「ごめんってw」

皆で集まって
芝生の上に座り込んでトークタイム。

拓「おい一樹、バイクで送ってってやれよw」

一「やだよ、今気まづいし。」

拓也と一樹が
私を送る送らないの話を
コソコソしているのが聞こえる。

『なんなの?』

イライラしてきた私に
修二が話しかけてくる

修「お前どーやって帰んの?
何なら一樹か俺がバイクで送るけど?」

私「ありがとう。
でもいいよ。バイク取りに行くの
面倒だろうし
ちょっと歩きたい気分だから
今日は歩いて帰るよ。」

修「そお?」

私「うん。」

修「わかった。気をつけろよ。」

私「ありがとう!
じゃー皆!私帰るね!
お疲れ!」

皆「じゃーなー!」

逃げるように早歩きをして
公園の敷地から出て立ち止まる。

イライラする気持ちと
家に帰る悲しさとが混ざりあって
泣きそうになり
再び歩き出すと
後ろから自転車が近づいて来た。