願わくはキミに




「先生は強いね…」



呟くようにそうゆうと、先生は聞こえていたのか否定した。



「それは違うよ。ただ、弱い部分見られたくないから強く見えるだけ。
…カッコ悪いだろ?」


「そんなことないよ。でも、私とは違う」



強く言った言葉が、病室に響く。



「私は、先生とは違うから」


「違うって、どうゆうこと?」



先生は真剣な私を見て驚いたのか、瞳を揺らした。