寂しがりやのウサギさん

ということでやって来ました。お化け屋敷久々です。というより遊園地自体久々です。いろんなところから悲鳴が…。やっぱりちょっと怖いかな。

「伊藤君?手繋いでもいいかな?」

「怖い?」

「ちょっぴり。」

伊藤君は何も言わずに手を繋いでくれた。繋いだ手から伊藤君の温もりが伝わってきて緊張とか不安とかがなくなった。

「出口だね。もう出れるから大丈夫だよ?」

「うん。」

なんだかんだ言ってもやっぱり怖いものは怖かったです。思わず伊藤君に抱きついたことも。とりあえず早くここから出たい。