寂しがりやのウサギさん

なんか楽しくなっちゃって何も考えてなかった…二人とも怒ってるかな。私の事嫌いになっちゃった…のかな。どうしよう…。

「だぁ〜れだ?」

「!?」

「答えは俺でした。驚いてる。何しょぼくれた顔してんの?」

しょぼくれた顔…。そんな顔してたかな?

「しょぼくれた顔してた?」

「してた。俺達を置いていったことなら気にやまなくていいから。羽和が楽しそうで何よりだよ?」

「そうそう。うーちゃんが笑顔ならあたしは嬉しいよ?桐原と同じ考えってのが気に食わないけど?」

「言うね。」

二人とも怒ってないんだ。でもやっぱり……

「ね?言ったでしょ?大丈夫だって。」

「うん…でも本当にごめんね?」

「気にすんなってば。これから一緒に楽しめばいいだろ?」

「そういう事。手始めにお化け屋敷とか行っちゃう?4人で回ってもいいけど面白みがないからじゃんけんでペア決めちゃおうか。」

「それ楽しそう!」

「「「「じゃんけんぽん!」」」」

結果はなんと一発で決まりました。

「おかしくない?なんでまたあんたと…。」

「そう言わずになんだかんだ俺といて楽しいでしょ?」

「どこが。」

なんだか二人とも仲良しだな。なんだか胸のあたりが痛む気がした。なんだろ…。まぁ考えてもわかんないしとにかく楽しもう。

「宇佐美ちゃんはお化け屋敷平気?」

「たぶん!」

「たぶんてハハ」

「とりあえず行こ?」