空夢side
俺らは羽和のお兄さんと話した後店内を見て回っていた。すると突然羽和がお揃いにしたいと言い出した。それなりに驚いた。嫌だって俺らつい昨日会ったばっかだぜ?それなりには驚くだろ。まぁでも嫌じゃないし正直嬉しいけどな。そう思ったのは二人には秘密な。
「会計してくるね。」
「待った。女の子に払わせる男はいないっしょ。ね虎牙?」
「おう。気になるんだったら仲良くなった記念ってことで。俺らからのプレゼント!」
「ありがとう。」
「いえいえ。ここは俺が払うよ。空夢にはクレープ奢ってもらったし。」
そう言って虎牙は払ってくれた。でも三人分だぜ?それなりに値段するんだなこれがまた。
「今更だけど三人分高くついたでしょ?なんかごめんね?」
「気にしないで気にしないで。言ったでしょ?俺らからのプレゼントだって。」
「そうだよ?こう見えても虎牙金持ちだしな。」
「え、そうなの?」
「まぁそれなりにね。でも皆には内緒だよ?」
「…うん。わかった!」
羽和はしばらく考え込んで笑顔でそう言った。
end
俺らは羽和のお兄さんと話した後店内を見て回っていた。すると突然羽和がお揃いにしたいと言い出した。それなりに驚いた。嫌だって俺らつい昨日会ったばっかだぜ?それなりには驚くだろ。まぁでも嫌じゃないし正直嬉しいけどな。そう思ったのは二人には秘密な。
「会計してくるね。」
「待った。女の子に払わせる男はいないっしょ。ね虎牙?」
「おう。気になるんだったら仲良くなった記念ってことで。俺らからのプレゼント!」
「ありがとう。」
「いえいえ。ここは俺が払うよ。空夢にはクレープ奢ってもらったし。」
そう言って虎牙は払ってくれた。でも三人分だぜ?それなりに値段するんだなこれがまた。
「今更だけど三人分高くついたでしょ?なんかごめんね?」
「気にしないで気にしないで。言ったでしょ?俺らからのプレゼントだって。」
「そうだよ?こう見えても虎牙金持ちだしな。」
「え、そうなの?」
「まぁそれなりにね。でも皆には内緒だよ?」
「…うん。わかった!」
羽和はしばらく考え込んで笑顔でそう言った。
end

