私は玲央とご飯を食べながら結菜が言ったことを考えていた。
【幼なじみだからってお昼も帰りも一緒かな?!】
ずっと頭の中でぐるぐる回ってる
思い切ってご飯を美味しいそうに食べている玲央に聞いてみた
私『ねぇ玲央』
玲央『ん?なぁに?』
私『私達って変なのかな?…』
玲央『…』
玲央は黙った。
玲央『どうして?』
私『男と女、付き合ってもないし
ただの幼なじみでしょ?
だからお昼も帰りも一緒なのは
おかしいかなと思ったの』
玲央『そっか…そうだよね…』
なんでそんな悲しそうな顔をするの…
…私は玲央をきづけたいわけじゃないのに…
私『ごめんね玲央』
玲央『うん…』
すごい気まづいな…
玲央『俺、もう食べたから行くね』
私『う、うん』
私の言葉はいつもキツイ。
でもそれでも玲央はずっとそばにいてくれた
胸が痛い
ごめんね…玲央…
でも、玲央のためなの…