ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

電話越しでも分かるくらい、先生は息を切らしていた。


「何があったんですか?そんなに息切らして。」


赤ちゃんがまた不思議そうな目でこっちを見つめる。


小さい子にもちゃんと分かってるのかな?


『今…家だよね。そうだよね。』


当たり前だ。家の電話に出てるんだから家にいるに決まってる。


『そこに幸香(さちか)いない?』


幸香?


「赤ちゃんのことですか?幸香って。」


『うん。やっぱいるんだ…』


何だ…やっぱり先生の子…なんだ…。