ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「ちょっと待ってね。」


部屋を進んでいくと、先生の机の横に、今までは無かったベビーベッドがあった。


「女の子…かな…」


泣き続ける赤ちゃんは、可愛らしいイチゴがプリントされた服を着ていた。


「ふぇ…。」


…泣き止んだ…。


まだ焦点の合わない瞳で私を見つめる。


「可愛いね。名前…なんて言うのかな?」


聞いても分からないのに、不気味さを拭いたかったから。


「写真…?」


赤ちゃんの枕元に一枚の写真があった。


「両親の事…分かるかな?」


見てから後悔した。だってそこには…




「先生…と…さっきの女の人?」




赤ちゃんを抱いて笑顔でカメラの方を向く先生と、綺麗な女の人がいた。