ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「あー、疲れた…」


部屋に着くなり、先生はソファにダイブした。


「何か…疲れましたね。」


この何とも言えない疲労感。半端ない…。


「ちょっと休憩。千音、こっち来て。」


座って、小さく手招きをする先生の方に誘われるように足が動く。


「よっと。」


「うわっ…」


手をくいっと引かれ、先生の足の間に座らされる。


「せんせ…何ですか…」


すぐそこに先生がいる。そう認識すると、また全身が熱くなる。


「ごめんな…すぐに助けに行ってやれなくて。」


先生は、私の首筋に顔をうずめて、今にも泣きそうな声で謝った。


「良いですよ。怖くなんかありませんでしたし。」


不思議と落ち着いている。


「過ぎた事なんですし。良いじゃないですか。」