ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「おう!そうだ。英語教師だ。で、時々カウンセリングとかしてる。」


何その設定…。


「優、ほんとにイケメンなの?」


この前、学校のイケメン狩りをした。その時にはいなかったはず…。


「大丈夫。優が保証する。で、この扉を開けるには掟があるらしい。」


重そうな扉には、謎の威圧感がある…。


「自分の名前を名乗って、それから用件を言うんだってよ!」


「「優」」


鈴とシンクロした。


「「それ、どこの教室に入るにも同じだよ。」」


どうやら、私の友達は、頭が悪いようです。