ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

まだ春なのに、体中から汗が吹き出そうなくらい体が熱い。


「せんせ…離してください。」


このままじゃ身が持たない。全身が更に熱くなっていく。


「千音、あったかい…」


私は熱いです…。恥ずかしい…。


「ていうか、私は何でここにいるんですか?何で先生のベッドの中に…」


「教えて欲しい?」


先生が甘い瞳でこっちを見てくる。


メガネをかけていないからか、いつもより目元がくっきりしている。


「そんな瞳で見ないで下さい…」


やっぱり、心臓がばくばくと騒ぎ出す。