ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「着替えてきな。ちょっと大きいかもだけど。」


お風呂の脱衣所で服を着替える。


(うわ…めっちゃ大きい…)


ちょっとどころじゃないくらい大きいです。先生。


「あの…せんせ。これ、めっちゃ大きいです…」


先生はこっちを一度だけ見て、


「ほんとだ…。でも、サイズこれしか無いんだよね。」


先生はこのサイズを難なく着こなせるのに、私は…。


「似合ってるから良いんじゃない?」


メガネをくいっと持ち上げながら、いたずらめいた顔で言う。


「まぁ、良いですけど…」


さすがに、ちょっと恥ずかしい。