ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「雨…止んでる…」


私の心を映してるみたいなんて、恥ずかしい事を考えていたら、黒い車が来た。


「乗って。」


扉を開けると、先生の匂いがした。


「良い匂い…」


「俺は自分の匂いなんてわかんないけどね。」


先生がぶっきらぼうにそう言うと、車が発進した。


「あっ、でも千音を抱きしめたとき、千音から良い匂いしたな…」


「先生、そんな事言うの止めて下さい。変態ですか?」


「心外だな。千音も同じようなこと言ってるんだよ。さっきからずっと。」


ホントだ。言われてみれば…。


「すいません。」


「あはは。可愛い。」


また、頭を撫でてくる。


(私、先生の事…大好きだな…)





というわけで、これからドキドキの同居、始まります。