ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「もう、あの家には帰らないのか?」


「はい。」


絶対に、あの鬼たちが棲むところになんて帰りたくない。


「千音…俺んち来いよ。」




……はい?…




「先生、今…なんて?」


全身の温度が上がる。


「俺の家に来いって言ったの!」


子供っぽく言う先生に私の心臓がまた煩くなる


「はいっ…」


また、涙が出そうになったけど、今度は我慢した。



悲しい涙じゃない。嬉しい涙だったから。