「優ー、千音が外向いてるぜ。アイツはどうする?」


ゲッ…。触れないでよ私には…。


「ほんとだー!千音、お前もメイドな!」


「イヤだよ!何で私もやらなきゃなんないの!?」


「可愛いからに決まってるじゃん~。」


もう何を言っても無駄だな…。


「千音、メイドやれるん?愛想良くしなよな。」


春空が後ろを向いて、机に突っ伏している私に言葉をぶつけてくる。


「分かってるよ…。それくらい…。」


やれと言われたらやるけど…。


「で、衣装の事なんだけど、衣装班は出来るだけ足が露出してるエロめの服お願いね!」


ほらね。こんな事になるでしょ。