ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「え…?」


希望さんが…二人目?


「それで、色々手伝いに行ってたってワケ。ちなみに学校の方は有給とりました」


この間来たときには、そんな素振り一つもなかったのに…。


「この間から結構お腹は大きかったんだよ。でもアイツ強いからさ、隠してたってわけ。言ってたよ、『千音ちゃんには秘密にしててね』って。」


「……」


もう何とも言えない。また希望さんに振り回された。


「…でも、連絡くらいしてくださいよ…」


「ごめんごめん。家に携帯忘れてて」


先生の机に目をやると、携帯がちょこんと置かれていた。


「もう…寂しかったんですよ…」


「ごめん。だからさ、上向いてよ」


ゆっくり顔を上げると、先生の細い指であごを持たれた。


「何するんですか!離して下さい…」


「久しぶりだからさ、千音補給。いい?」


『いい』って聞かれると、弱い。


「だめなわけないじゃないですか…」


「そっか、じゃあ遠慮なく」


久々のキスも、やっぱり甘かった。