ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

殺風景な部屋に、先生のキーボードを打つ音だけが虚しく響く。


「落ち着いたか?」


ちらっと私を見て、そう尋ねてくる。


「はい。」


そっと、先生がココアを渡してくれた。


「濡れてると風邪ひくぞ。飲み終わったら頭拭いてやる。」


「先生、教室で飲食禁止ですよね。良いんですか?」


「ダメだね。」


ずずっと先生もココアを啜る。


「あったけ~。仕事の疲れに効く~」


確かに、ココアは温かかった。それ以上に先生も温かい。


「先生、何があったか…話します…」


先生に頼っても仕方ない事なんだけど…。


「いいって。頭拭いてからな。」


すると、頭に、先生の大きな手がのる。


「せんせ…気持ち良いです。」


優しく、柔らかく拭いてくれる。


「千音…その声…すっげぇエロい…」


「んなっ…」