ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「なー。そんな目の前でいちゃいちゃせんとって。俺もおるし。」


「じゃあ春空くんも千音にくっつけばいいじゃん!」


「そーだよ~。」


春空が心底だるそうな視線を向けてくる。


そういや…春空ってこんなタイプの女の子苦手だよね。


「俺がそんな事したら、またそれはそれでお前ら怒るやろ?」


「あったりまえじゃん!だからアンタは黙ってな。」


優も敵意むき出しすぎ…。そんなに言わなくても良いのに。


「はいはい。部外者は黙っとるよ。」


プイと顔を背けてどこかに行ってしまった。


「優…何が何でもあれはひどくない?」


「別に。ちょっといらっとしただけ!だって春空くん、優たちが話しかけても無視するし。最初はもっと優しかったのに!」


只今の優の怒りメーター100。


「まぁまぁ落ち着きなって。で、今日は先生の所行くの?」


「ううん。今日は行かない。海里と約束あるんだ!」


「あ、上手くいったんだ?」


「まぁね!海里超優しいよ!」


「鈴も響くんと約束あるからムリ~。」


良かった、二人とも幸せそうで。