ワケあって、イケメン先生と同居始めます。

「もう私帰りますね。」


どうせ家に帰ったらまた会えるけど、何となく帰りたくなかった。


でも、ここで帰らなかったら本当に帰るのがイヤになるから我慢して今帰る。


「おー。気をつけてな。」


鞄を取って、急いで階段を下りる。


(うっかり先生の事好きですって言いそうになった…セーフ。)


最近、気持ちを抑えるのが辛くなってきてる。


「あ……」


急ぎ足で学校を出た先にいたのは、今の悩みの種。


「春空…帰ったんじゃなかったの?」